サラリーマンがFXの利益とふるさと納税分を確定申告する手順をまとめておきます。
マイナンバーカードをまだ持っていないので、一番アナログな方法でだします。
PCで確定申告書類をつくって印刷して税務署の時間外受付ポストに入れます。
準備しておくもの
・源泉徴収票(会社から1月にもらえるはず)
・FX取引の「年間損益報告書」
利用している証券会社のマイページからダウンロードできるとおもいます。複数の証券会社で取引している場合、それぞれの会社からダウンロードしてください。
・必要経費の勘定
FX取引のための通信料など。全通信料の半額を経費として記入しました。
・ふるさと納税の証明書
納税先から郵送されてきているはず。
・マイナンバー通知カード
最後に入力を求められます。
書類の作成
1.国税庁のHPにアクセス
国税庁 確定申告書等作成コーナー
2.「new 作成開始」をクリック
3.一番右の「印刷して提出」をクリック
次のページに書いてある利用できるOSとブラウザを確認してください。
4.右下の「利用規約に同意して次へ」をクリック
5.令和三年分の申告書等の作成タブから、一番左の「所得税」をクリック
次へ進む、生年月日入力、
6.申告内容に関する質問に回答する
サラリーマンでFXの収入がある人はこんな感じになると思います。
7.収入金額、所得金額の入力(FX分)
下から2番目の、「先物取引に関わる雑所得等」の入力するボタンをクリック
するとこんな画面になるので、こんな感じに入力します。(入力例)
所得区分→雑所得用
取引の内訳;種類→外国為替証拠金取引
決済年月日、数量→入力しない
決済の方法→入力しない
収入;差金決済に係る利益または損失→年間報告書の最終利益を入力(損失の場合はマイナスーをつける)
必要経費等→1年間のインターネット通信料を入力しました。
複数の証券会社で取引がある場合、右下の「もう一件入力する」から同様の操作を繰り返す。
入力できるところを入力したら、右下の「入力終了(次へ)」
8.収入金額、所得金額の入力(給与分)
上から5番目の「給与所得」を入力するをクリック
「書面で交付された年末調整済みの源泉徴収票の入力」をクリック
(多くのサラリーマンは既に会社が年末調整しているとおもいます)
源泉徴収票をみながら埋めていきます。(記入漏れがあると次に進めません)
右下、入力内容の確認
次へ進む
9.所得控除の入力(ふるさと納税分)
真ん中あたりにある、「寄付金控除」の入力するをクリック
ふるさと納税の証明書をみながら埋めていきます。
他にも入力必要な部分があれば入力してください。
残りの作業
これでほぼ完了です。
進んでいくと、住民税の入力がでてきますが関係なさそうなのでスルー。
次の画面で名前、住所などを入力します。
次の画面でマイナンバーの入力を求められます。
次の画面の「帳票表示・印刷」で入力した書類のPDFを保存します。
これをコンビニかどこかでプリントアウトして、必要書類を貼って、封筒にいれて近くの税務署の時間外受付ポストにいれれば完了です。
(必要書類;マイナンバー通知カード、免許書、年間取引報告書のコピー)
提出は、
令和4年2月16日(水)から 令和4年3月15日(火)の間に!
最後に、
計算された税金の納付を忘れないように!書類をだして終わりではありません。
忘れずに納付しましょう。
10. クレジットカードでの納税
手数料はかかりますが、クレジットカードでのお支払いはこちらから
下部の「同意」を押すと、納付情報の入力欄がでてきます。
埋められるところを埋めていきます。
「整理番号」は記入せず。
納付内容は「申告所得税~」
普通の確定申告の人は、
本税と合計額の部分に9までで計算された納付額を入力するだけでOK。
加算税~延滞税は入力せず。
カード情報を入力して終了です。
お疲れ様でした!!