気温の関係でシイタケやエリンギの栽培は秋~春が適していますが、
キクラゲは適温が18度~33度かつ湿度が高いところということなので、
もりの「キクラゲ農園」に挑戦してみました。
「キクラゲ農園」栽培準備
1.冷蔵便で届きました。
2.袋の中の空気を上部のフィルターから抜き、フィルターにセロテープを張り密封します。
キクラゲは他のきのことは違い、袋からは出しません。
3.下の写真のようにカッターで縦に切れ込みを入れます。5本。
4.霧吹きで切れ込み部分に水をかけ、湿度80%以上(温度18~33度)の直射日光の当たらないところで培養。説明書にはお風呂場でと書いてありましたが、うちのお風呂場は浴室乾燥で乾かすので、室内で培養します。
培養袋がついてくるので、これにいれて湿度を高くし育てました。
5.一日一回は袋を開けて霧吹きをします。
*育てていて気が付いたことですが、気温が30度くらいまで上がると成長が早くなります。
成長日記
6月27日に栽培を始めました。
発芽してからは、シイタケ農園の時についてきた培養容器の中で育てています。
高温多湿にしておけばよいと思います。
6月30日;3日後には、切れ込み部分から小さな小人がでてきました。
7月2日;切れ間から沢山でてきた。
7月4日;
7月6日;
7月8日;
下からみると、耳のよう!まさに「木耳」!
7月10日;
7月12日;
7月14日;
7月16日;ここ数日気温が25度前後だったせいか成長が遅くなった気がする。
7月18日;大きすぎて底に付きそうなので瓶の上に乗せました。
一番大きいやつが直径10センチくらい。
どこまで大きくなるのだろうか・・?
7月20日;
7月22日;
裏側
→ここで4枚収穫!(15センチ、9センチ、6センチ、4センチ)
7月22日;収穫後(表と裏)
7月24日;
7月26日;
7月28日;
→ ここで9枚収穫!(10センチ×3枚、6センチ×4枚、5センチ×2枚)
7月29日;収穫後
7月31日;
8月2日;
→ ここで6枚収穫(11センチ×3枚、9センチ×3枚)
8月2日;収穫後
8月4日;
8月6日;
8月8日;
→ ここで9枚収穫(15センチ×1枚、11センチ×4枚、9センチ×2枚、7センチ×1枚、5センチ×1枚)
しいたけやエリンギほど早くはないですが、どんどん成長します。
ここで一旦休眠し、成長しなくなりました。
*全部収穫するまで追記していきます。
収穫のめやす
きくらげには明確な収穫の目安がありません。
説明書には、だいたいこれくらいになったら、という写真がのっています。
8センチくらいでしょうか。
放っておくとどんどん大きくなるそうで、「大きいほうが良い方は大きくしてから収穫してください、ただし、あまり大きく過熟にしすぎるとハエなどが寄ってきやすくなるので注意しましょう」と書いてありました。
収穫の方法
キクラゲを根元からごぞっと取ります。
根本が残っていると腐るので、スプーンなどで取り除きましょう。
と説明書に書いてあります。
生キクラゲの食べ方と栄養価
生キクラゲは、ぷりっとした弾力のある食感だそうです。
食べた事がないので、今回初めて食べます。
ネットで調べると、おすすめの食べ方はお刺身だそうで、
30秒ほどさっと茹でて冷水にさらし、しょうがと醤油で頂くのが良いそうです。
楽しみ!
きくらげはビタミンDや鉄分、食物繊維を多く含んでいて、骨粗鬆症の予防や免疫強化、貧血にも有効だそうです!
*長くなってきたので、収穫量と調理後の感想は別日記で書きます↓
夏のきのこ栽培「もりのキクラゲ農園」の収穫日記、生きくらげは全部で何枚収穫できるか? - ウーパールーパーの智慧