アダム・グラント;「独創的な人の驚くべき習慣」
この講演で述べられている“original”な人とは、単なる独創的な人ではなく、「世界に革新を起こす人」のことだと思われます。
*以下、内容のポイントですが、意訳も入っていて間違えていることもあると思いますので、正確な内容はTED講演で確認して下さい。
ポイント
1.彼らは結論を先延ばしにする先延ばし魔 “ procrastinator” である。
2.課題を知ってから、すぐに答えを出すのではなく、適当な時間放っておく方が新しいアイデアが生まれる。潜在意識に考えさせる。
3.新規市場をいち早く開拓した企業と、それを改良した後発企業では、後発企業の方が失敗する割合がずっと低い。(一番先に実行した人が成功する訳ではない)
4.彼らは自分のアイデアに不安を感じ、よく考える。
5.彼らは多くのいまいちなアイデアを沢山持っているが、その中の一つが成功する。
6.彼らも失敗を恐れるが、挑戦しそこなう事をより恐れる。
感想
この講演もとても面白い内容です。
何か面白いことを思いついても、実行できないことってありますよね。
失敗を恐れていることを理解し、「よく考えてから」チャレンジしましょう。という事かなと思いました。
しばらく潜在意識に考えさせておくと良いアイデアが生まれる、というのもなんとなく分かりますが、しばらくってどれくらいがいいのか、潜在意識が考えているうちにチャレンジするのを忘れてしまったりしないだろうか、とか考えてしまいます。
きっと、ぼんやりと考えているうちに、これだ!と思うアイデアが降ってくるんだろうなと思います!