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TED講演まとめ7 喜び ‘JOY’をデザインする

イングリッド・フェテル・リー;「喜びはどこに隠れ、どう見つけるか」
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*以下、内容のポイントですが、意訳も入っていて間違えていることもあると思いますので、正確な内容はTED講演で確認して下さい。

ポイント
1.デザインの学校に通っていた講演者。ある日、自分の作品について、「喜びが感じられる」と教授に言われたことから、物がどのように喜びを表すのか研究を始めた。

2.喜び “JOY” は、幸せ “Happiness” やポジティブ “Positively” とは違う。喜びは、飛び上がりたくなる程の一時的な強い良い感情であり、幸せは継続的な感情である。

3.多くの人に対して調査した結果、人々は「丸いもの、鮮やかな色、対照的な物、沢山ある物、軽さ、上昇」などの決まったパターンに喜びを感じることが分かった。

4.しかし、社会を見渡すと、公共の施設を始めとして多くのものは喜びのパターンがないデザインで構成されている。

5.世界中を探し、喜びのデザインがどのような影響を人に与えているかを研究した。

6.カラフルにペイントされた学校では、出席率がよくなる、落書きがなくなる、子供たちが安全だと感じる。カラフルな職場では、人々がより友好的で自身に満ちている。などの影響があることが分かった。

www.ted.com



感想

面白い観点だと思いました。
講演者は、幸せは良く研究されているけど、喜びについてはあまり研究されていない、と言っていたのですが、幸せのデザインはどのようなものかも気になりました。

幸せのデザインと喜びのデザインは大きく異なるのでしょうか?

幸せのデザインと喜びのデザインだったらどちらが人々に良い影響を及ぼすのでしょうか?

その辺りも知りたかったなと思います。