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TED講演まとめ4 3Dプリンターが世界を変える

今回のTED講演のまとめは、3Dプリンターについてです。

リサ・ハルーニ「3Dプリント入門」

今後3Dプリンターが普及したら製品の製造、物流過程は大きく変わると思いました。
また、難しい構造の物も3Dプリンターでは簡単に作製できるのですね。

以下、TED講演のまとめです。

*意訳も入っていて解釈を間違えていることもあると思いますので、正確な内容はTED講演で確認して下さい。

ポイント

1.最近、3Dプリンターが進化し、安価になり性能も上がっている。

2.製品を断面化し、一層ずつ積み上げていくので精巧な物が作れる。

3.3Dプリンターが家庭にあれば、製品データをダウンロードし、自分好みに改良し、すぐにその製品を手にいれることができる。

4.個人に合わせたインプラントや、型落ちした製品の部品なども作製できる。

5.細胞を積み上げていき、臓器を造る試みも進行中


www.ted.com

感想

3Dプリンター便利ですね。そして輸送の必要もないので効率が良いです。
実際に作製された製品を沢山みることができるので、ぜひ見てみて下さい。

3Dプリンターで作製できるものに制限はあるのか?例えば木製の椅子とか布とかはどうなのか、気になって調べてみました。

層ごとに作製し、積み上げて固めることができないといけないので、もちろん素材は限られるみたいです。段々増えているようですが、
石膏、プラスチック、ガラス、アクリル、ナイロン、ゴム、アルミ、チタンなどの金属

が使用できるとのことです。

流石に木製はないよな、と思っていたのですが、「ウッドライク」「ウッドフィル」という素材があって、これで木の見た目、木の質感を再現できるのだそう!

ついでに、布製品は無理だよね、と思っていたのですが、なんとこちらもあるそうです!
繊維を含んだ素材を重ねていくのだそうです。
これで縫い目のない服ができるんですって!ビックリですね。

今後、3Dプリンター用のデータを作成するデザイナーが大量に必要になるかもしれませんね。

ちなみにこの講演は2011年のものなので、今はもっと進歩しているかもしれません。